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求人フィールドが広がる管理栄養士

せっかく国家資格をとっても就職できなきゃ意味が無い、まったくもってその通りです。某女子大学栄養学部の平成19年度、求人・就職データを調べてみると、約60%の人が管理栄養士・栄養士として就職されています。また児童や生徒に栄養の指導をおこなう栄養教諭や、今年から始まった特定保健指導により、管理栄養士の需要がさらに高まっています。これにより求人がさまざまな分野に広がっているのです。たとえば個人の健康や美容に対する意識の高まりから、スポーツクラブや旅館・ホテルでのプラン作りや、アドバイスを求められることもあるそうです。中にはフリーランスというかたちで管理栄養士の仕事をしている人もいます。スポーツが好き、コミュニケーション能力が高い、子供が好きといったように、資格以外の強みをもつことも、自分自身の求人率を上げるためには必要なことかもしれません。

管理栄養士は注目度UPの国家試験

管理栄養士になるには、国家試験を受けなければなりません。受験資格は、管理栄養士養成施設で4年間学び栄養士免許を得た、または栄養士養成施設で学んだ年数と実務経験年数の合計が5年であることが必要です。つまり短期大学で栄養士の免許を与えられた人は、実務を3年経験すれば、管理栄養士の国家試験が受けられます。平成19年3月に実施された試験の合格率は35.2%。今年からスタートした特定保健指導により注目度も増し、ますます管理栄養士の国家資格を受験する人が増えるのではないでしょうか。また2011年から受験資格の一部が変更されるそうです。現在、栄養士の資格を持っている人は、変更する前に、試験を受けられる方がいいかもしれませんね。

メタボ対策で管理栄養士の募集が拡大

世のお父さんたちを焦らせているメタボリックシンドローム。今年4月からいよいよ特定健診、特定保健指導が始まりました。これは生活習慣病の有病者と予備群を減らすことが目的です。血糖値やお腹まわりの測定、喫煙などの検査・質問から、リスクのある人に情報提供や動機付けなどの支援行います。つまり医師や管理栄養士といった専門家がサポートしていくのです。これにより特定保健指導を担当する管理栄養士の募集が増えているそうです。今までと特定保健指導の違いは、各々がセルケアできるように支援するため、管理栄養士のコミュニケーション能力やわかりやすい説明も必要とされます。より身近なアドバイスが求められることでしょう。これからは病院や学校、食品会社の求人募集のみならず、行政や企業の特定保健指導における募集も見逃せません。

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