介護事務の実態と求人
介護保険制度により、介護サービスは本人負担が1割ですむことはご存知でしょうか?利用者の1割負担や残りの9割を介護サービス会社から国へ請求の手続きをするのが介護事務のお仕事。しかし資格取得が給料に反映されにくく、介護事務として求人募集されることも少ない状況にあります。
介護事務の給料
介護事務の給料は、一般事務と同じくらいで首都圏の場合正社員で15万円〜、パートで850円〜が一般的です。現在では、ケアマネージャーやホームヘルパーが介護事務もおこなっているため、介護事務としての給料があまり重要視されていません。これから高齢化していく日本では介護職員の不足や介護制度の改正などを考えると、事務を一手に引き受けるプロとしての介護事務のニーズは高まりつつあります。しかし、介護職員の給料はほとんど介護保険から支払われているため、もともと低い介護職の給料が全体的に大幅にアップするというのは難しいところです。スキルアップや更なる資格取得で地道に自分の価値をあげていくことが、確実な収入アップへとつながっていきそうです。
介護事務の求人
介護サービス事業の増加にともない都市部では介護事務の求人も増加傾向にありますが、地方ではまだまだ介護事務としての求人は少ないようです。受付や医療事務などを兼務したり、ケアマネージャーやホームヘルパーが介護事務を兼務しているのが実情です。そこで、介護事務とホームヘルパーなどダブルで資格を持っていると、仕事の幅が広がり、転職や就職に有利となるケースも出てくるでしょう。また、介護事務の勤務体系としては日中残業の少ない職場が多いので、派遣やパートなどで働けば、主婦としては働きやすい職場といえそうです。最近では、介護事務を専門とした代行サービスなどもあり、事業所でなくても代行サービス会社にて求人もおこなっています。
介護事務の資格
介護事務の資格を取得するには民間の団体である(財)日本医療教育財団が認定する資格「ケアワーク」と、(株)技能認定振興協会が認定する「介護事務管理士」などがあります。通学だけでなく通信教育でも学べるコースがあるので、忙しい人にも取得のしやすい講座になっています。合格率も高く、スキルアップとしてホームヘルパーが取得したり、介護事務はケアマネージャーの仕事をサポートする場合もあるため、ケアマネージャー志望の人が介護事務の資格を取ることもあるようです。福祉や介護に興味がある人は介護事務で福祉の現場で働きながら、ホームヘルパー→介護福祉士→ケアマネージャーと資格を取りスキルとともに収入アップを考えてもよさそうですね。
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